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2009年3月18日 (水)

努力する天才

昨晩久しぶりに夜更かししてテレビを観てしまった。

ベッドで寝付くときとりあえずのようにテレビをつけるのだが、そこで映っていたのが、かつてカリスマ的な人気をほこり、とにかく強いプロボクサーだった辰吉丈一郎。

すっかり目がとまり、そのまま見入ってしまった。

彼は周囲の反対を押し切り、今でも現役にこだわり続け、世界チャンピオンに返り咲く事を夢見ている。

彼は国内ではプロライセンスがおりないため、日本で試合をすることはできない。

そこで彼は戦う場をタイに求め、現地で試合をしている。

先日タイで現役復帰2戦目が行われたが、結果は7回TKO。

序盤から若いタイの選手にやられ放題、いいところなく終わってしまった。

試合後、引退の一言を聞きたくて大勢の記者が詰め寄ったが、応えはNO。

もう一回やりたい…、こういうこともある…と。

16歳でプロデビューし、現在38歳。

通産22年の現役生活を送っているが、体力こそ落ちたとはいえ、今でもデビュー当時と変わらないトレーニングを毎日続けている。

しかしながら、年齢による体力の低下は明らかで、若かりし頃の動きを取り戻す事はほとんど不可能になっていた。

それどころか、身体が既にボロボロで、ヘタな試合をすれば命にかかわる状態。

それでも彼は戦い続け、ストイックな日々をおくり、ただひたすらカクテル光線を求めリングに上がろうとしている。

その根性の凄まじさと、かたくなまでの強い意思が人をひきつけるのだろう。

くしくも自分も彼と同じ年齢。

彼を尊敬するだけじゃなく見習い、今できる精一杯の努力をして何事にも勝利を目指して行きたい。

『もう一度世界チャンピオンになりたい、負けたままで終われない』

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